ストーリーテリング
ストーリーテラーズのインタビューはここが違う!
こんにちは。ストーリーテラーズの代表、高野(こうの)です。
実は、ストーリーテラーズのインタビューは、他社のインタビューライティング会社とは少し違うみたいなんです。
「すごく話しやすかった」「普段は話さないようなことまで、赤裸々に話してしまった」「頭が整理されてスッキリした」
これらは、ストーリーテラーズのインタビューを受けた方々からよく耳にする感想です。
ストーリーテラーズがインタビューを行う上で気を付けていること、心がけていること、これらは他の会社とどう違うのか…今回は、その秘密に迫ってみたいと思います。
インタビューの深さが、ストーリーの魂をつくる
皆さん、こんな疑問を持ったことはありませんか?
「なぜ、ある記事は心に響き、別の記事は表面的に感じるのか?」
その答えは、実はインタビューにあるんです。ストーリーテラーズでは、インタビューをライティングと同等、いやそれ以上に重要視しています。
なぜなら、インタビューこそが、魂のこもったストーリーの源泉だからです。
どんなに優れたライターでも、薄くて軽い素材からは感動的なストーリーは紡ぎ出せません。 (もちろん、捏造なんてもってのほか!)
私たちがめざすのは、インタビュイーの
・知られざる背景
・心の奥底にある想い
・隠れた本音
・原点となる経験
…これらを丁寧に、そして大胆に掘り下げること。
ここにストーリーテラーズのインタビューの真髄があるのです。
ストーリーテラーズの真髄!心を開くインタビューの極意
ストーリーテラーズが最も大切にしているのは、相手に安心して話をしてもらえる状況づくり。
なぜなら、緊張や警戒心があっては、心の奥底にある本当の想いは見つからないからです。では、どうやって心を開いてもらうのか? ストーリーテラーズが心がけていることを、いくつかお伝えします。
【その1】目的を明確に
「このインタビュー、一体何のため?」 「正解ってあるの?」
こんな疑問が頭をぐるぐる。これでは本音なんて出てきませんよね。だから私たちは、「インタビューの目的」「聞きたいこと」「期待する成果」を事前にしっかり伝えます。
例えば…「今回は新卒採用のためのインタビューです。あなたの経験を通して、営業の仕事の魅力と課題を伝えたいんです。良い面も大変な面も、包み隠さず話していただけると嬉しいです!」
こうすれば、相手も心の準備ができて、リラックスして本音を話して下さいます。
【その2】第一印象を味方につける
オンラインでの初対面インタビュー。たった1時間で相手に心を開いてもらうには、第一印象が何より大切。
なぜなら、「この人、なんか話しにくそう」 「ちょっと暗い感じかな」 なんて思われたら、短い時間の中でそのイメージを挽回するのは至難の業だからです。
だから私たちは、画面越しでも伝わる”明るさ”と”親しみやすさ”を大切にしています。
【その3】話を奪わない、聴く力を磨く
「話を聞いてもらえない」 これほど寂しいことはありません。
だからこそ、ストーリーテラーズのインタビュアーは「相手の言葉を遮らない」「自分の意見や経験を押し付けない」「インタビュー時間の9割は相手に話してもらう」を意識し、聴くことに徹底的にこだわります。
遮られることなく、否定されることなく、ただ純粋に「聴いてもらえる」という安心感。この安心感こそが、相手の心の奥底にある想いを引き出す鍵なのです。
【その4】掘り下げ上手になる
ストーリーテラーズのインタビューには、もちろん事前に決めた質問項目があります。 でも、それだけじゃない。 私たちは『深掘りの達人』を目指しているんです。
なぜなら、表面をなぞるだけでは心に響くストーリーは生まれないから。
「それってどういうことですか?」「なぜその時そういう行動をとられたんですか?」「それって、大変じゃなかったですか?」「なぜ乗り越えることができたんですか?」
これらの質問は一見シンプルですよね。 でも、この「なぜ」「どうして」が、相手の本当の気持ちを引き出すんです。
もちろん、全ての質問にこんな風に突っ込んでいたら、時間が足りなくなってしまいます。だから、ここぞというときに、とことん掘り下げます。
時には答えに詰まる難しい質問もあるかもしれません。でも大丈夫。私たちは急かしません。相手と一緒に、ゆっくりと答えを探っていきます。
こうして掘り下げていくと、本人も気づかなかった新しい視点が見つかり、バラバラだった記憶が整理される。点と点がつながって、線になっていく瞬間がある。
そう、ストーリーテラーズのインタビューは、単なる質問じゃない。 相手の人生を一緒に紐解いていく「旅」なんです。
この4つのポイントを中心に、メンバー一人ひとりが責任を持ってすべてのインタビューに臨んでいます。
これからも切磋琢磨しながら、自分たちのインタビュースキルを高め合っていきたいと思います。