ストーリーテラーズブログ
「好き」を仕事に!ストーリーテラーズのライター物語|ワクワクを求めてたどり着いたのは、ヨーロッパでのノマドワーク
こんにちは。ストーリーテラーズのライター・かなこです。
ストーリーテラーズには、3人のお子さんを持つママさんや各地を移動しながら働く旅人、「主婦」「PTA会長」「経営者」の3つの顔を持つ代表など…多種多様な働き方をするメンバーが集まっています。
そして、なかにはハンガリーで暮らしながらライティングを続けるメンバーも!
ということで、今回はヨーロッパで気ままに働くメンバー・あゆちゃんの紹介をしたいと思います。
ストーリーは「ストーリーテラーズに出会う前」「ストーリーテラーズで働きだしてから」「海外で働くあるある」の三本立て。
今回は、あゆちゃんに「STに出会う前」について語っていただきました。
心が迷子になった、保険営業時代
新卒で損保会社に入社したものの、営業職が自分に合わなくて5年で転職。それからコロナ禍で働く意味を見失い、ワーホリで海外を渡り歩くことに。
今回は、そんな私の経験を簡単にお伝えします。
最初は損害保険会社で働いてました。仕事内容は、車屋さんのスタッフに自動車保険を売ってもらうよう促す営業です。
車屋さんのスタッフに保険を売ってもらえるかどうかは、結局その車屋さんの営業マンとの人間関係次第。だから人見知りだと無理な仕事だったと思います。
私は人づきあいが得意な方だったんで、そこは問題なかったんですけど、ただ単に保険を売ることだけが目的になると、やる気が出ないタイプでした(笑)。
損保の仕事は生命保険みたいにインセンティブとかもないので、モチベーションを保ちにくいんですよね。
その上、土日に車屋さんの営業マンから電話がかかってくることも多く、心が休まらない日々が続きました。
見つけた、ワクワクしながら働く方法
そんな私の息抜きは、海外旅行!
スーツケースを持って会社に行き、その足で成田へ!ということもしょっちゅうでした。これなら土日にお客さんが電話してくることもないので、思う存分羽を伸ばすことができました。
そうやってメンタル面でのバランスを取りながら、なんとか続けてきた損保の仕事ですが、5年も経った頃にはストレスがマックスに…!
「なんでこんな想いを抱えて続けているんだろう」と自問自答することが増え、5年という節目もあり、転職を決めました。その後は他業界の営業や総務の仕事に挑戦してみたりしましたが、どれもピンと来ませんでした。
さらに時代はコロナ禍。
趣味の海外旅行にも行けず、目標も定まらず、心は迷子状態。
ふとインスタを見ると、海外の友達はマスクなしで遊び、日本だけが閉じこもっているように感じてしまって…そんなストレスからの解放を求めて、私は決意しました。
2022年10月、ワーキングホリデーでオーストラリアへ!!
現地の日本食レストランでバイトをしながらオーストラリアを楽しみ、その後は行ってみたかったヨーロッパへ。イギリス、ドイツ、ハンガリーの三択でしたが、色々考えてハンガリーへのワーキングホリデーを決めました。
時給は600円で、現地の給料では生活が難しいため、日本の会社のライターをしています。
そして今も、ハンガリーのブダペストで生活しています。
働く理由、ワクワクする環境を求め続けてきた私がたどり着いた場所。数ヶ月後には「別の場所」を求めているかもしれないけど、そしたらまた移動をすればいいだけの話。
これからも、自分に正直に生きていきたいと思います!
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次回は、あゆちゃんのストーリー第二弾、「ストーリーテラーズで働きだしてから」をお伝えします!
- このブログを書いた人
- -かなこ ストーリーライター