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ストーリーテラーズブログ

3人の子育てしながら、社長業を両立させる秘訣は!?

ストーリーテラーズ高野

「子育てや家事が忙しくて仕事をする時間が確保できない」
「仕事も育児も中途半端で子どもに申し訳ない……」

子育ても仕事もどちらも大切だけど、うまくいかない。
そんな自分に、歯がゆさを覚えるお母さんは多いのではないでしょうか。

ということで今回は、ファン採用編集長の高野 美菜子(こうの みなこ)に、話を聞いてみることにしました。

経営者として仕事に奮闘する傍ら、3人の子育てをする母親でもある高野。お子さんの年齢は、9歳、6歳、3歳と、まだまだ手がかかる年頃。そんな彼女も、仕事と家庭の両立がうまくいかず、もがいた時期があったそう。

そんな中、高野がどのようにして3人の子育てをしながら仕事をこなしているのか、その秘訣を探ってみました。

【インタビューライティング】
ストーリーライター 菅原瑠美

3人子育てしながら仕事をこなすための3つの秘訣

ストーリーテラーズ高野

子育てをしながら仕事をこなすための3つの秘訣を高野に聞いてみたところ、こんな答えが。

①「仕事や家事を先延ばしにしない」
②「やるべきことの取捨選択をする」
③「ありのままの自分を認めて仕事に集中する」

では、一つ一つを、もう少し詳しく見ていきましょう。

①常識にとらわれない発想で仕事のやり方を工夫する

子どもの急な発熱や体調不良は日常茶飯事。また大雨警報で急遽学校が休校になる、なんていうこともありますよね。そんなイレギュラーが起きたときでも、仕事をしっかりこなせるように、高野が意識していることは「常識にとらわれない発想で、仕事のやり方を工夫すること」。

「通常は1週間かけてやる仕事を、1日で終わらせるにはどうすればよいか」
「パソコンに向かう時間が少なくても、記事や資料作成を終えるにはどうすればよいか」
「落ち着いて座って仕事ができないなら、キッチンのテーブルにパソコンを置いて立って仕事をしてみてはどうか」
「晩ご飯は朝のうちにつくっておけば、午後からは集中して仕事ができる」

3人の子育てをしていると、「何時間も集中して仕事に向かう時間を取るのは無理」なので、今の状況でも、仕事を進めるためにはどうすればよいか、常識にとらわれず、柔軟な発想でやり方を工夫しているそうです。

ストーリーテラーズ高野

②やるべき家事を思い切って捨てる

「水回りが汚れていても仕方がない。部屋も子ども達がすぐに汚くするので、基本いつも片付いていないですけど…しゃあないですね(笑)」

家事に対して完璧を求めてしまうと、自分の首をしめてしまうことになります。「できてなくても仕方ない、できなくてもOK。トイレ掃除もお風呂掃除も無理、多少汚くても大丈夫」そんな風に、家事についてはできるだけおおらかに捉えているそう。

そう聞くと、普段からご主人も家事に積極的なのかな?と思ってしまいますが、なんと「ご主人は一切家事をしない人」なのだそう。

「結婚するときに、家事は一切やらないと宣言されました(笑)その代わり、時短家電を使ったり、家事代行サービスに定期的にお願いするなど、自分ができない家事はもう諦めて、自分たちにあったやり方を模索しながらつくっているところです」

家事・育児・仕事、どれもすべて自分でこなすことは至難の業。…というかもう無理なのだと半ば諦めて、家事や仕事の両立を組み立ているのですね。

③ありのままの自分を認めて仕事に集中する

ワーママの中には「仕事も育児も中途半端で、職場にも子どもにも申し訳ない」と悩む方も多いのではないでしょうか。

高野も「どっちつかずになり、悩んだ時期がある」と言います。しかし、色々と模索した結果彼女はある日、子どもにこんな風に伝えました。

あんな、お母さんな、仕事が好きやから、めっちゃ仕事したいねん。お母さんは、普通のお母さんとちょっと違うと思うから」と。

そう言われた子どもたちの反応は、当然あまりよくないものでした。

◯◯ちゃんのお母さんは、もっと遊んでくれるのに。色々なところに連れて行ってくれるのに

子どもたちからそう言われたことも一度や二度ではありません。そんな中、仕事と育児の両立に対する葛藤はなかったのでしょうか。

「もちろん葛藤はありましたが…ある時から、自分ができる範囲の中で、自分が最大限できることをやればいいと思えるようになりました。その中の一つが、子どもとの小さな約束は何があっても守ること。子どもに『まとまるくん(消しゴム)がなくなったから買ってきてな!』と頼まれたら、その日に絶対買ってくるとか、百均に連れて行くと約束したら必ず連れて行くとか…(笑)

私は仕事は大好きですが、そうはいってもやっぱり母親。頭の中には常に子どものことがあって、子どものことを忘れることは絶対に無いんだなとある時気づいて。

だったらもうそれで十分じゃないかと。完璧な母親ではないけれど、ありのままの自分でいいと、今は思えています」

自分らしく働くメンバーと共に成長しよう

ありのままの私」を認め、自分らしく働いている姿。

高野の姿が少しでも、仕事と子育てで葛藤しながら働くママの励みになればいいなと思います。今回の一番下のお子さんを膝に乗せながらのインタビューでした。

家事育児で多忙な中、仕事にも全力で取り組むメンバーと共に、これからも株式会社ストーリーテラーズは成長し続けます。

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