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ストーリーテラーズブログ

経営者の新しいブランディング手段!Kindle出版のススメ vol.4~経営者がKindleを出版するメリット〈後編〉~

今や読書スタイルの定番として根付いている「Amazon Kindle」。ストーリーテラーズ代表 である私、高野もこれまでにKindle本を2冊出版しています。そんな私のKindle出版にまつわる体験談や、経営者がKindleで本を出版するメリットを全5回に渡ってご紹介するこのシリーズ。

vol.4は「経営者がKindleを出版するメリット(後編)」です。前編に引き続き、経営者のブランディング手段として、なぜKindleがおすすめなのか、私の経験からお伝えします。

メリット④ 自身のメッセージをそのまま伝えやすい

出版社から本を出す場合、出版社は利益を上げなければならないので、「売れる内容の本にすること」を考慮せざるを得ません。そのため、「この内容だと、読者の引きが足りないですね。嘘は書けませんが、このエピソードをもっと膨らませましょう」といった指示が入ることがあります。時には、大げさな表現や事実を誇張した内容にするよう求められることもあります。

このように、出版社から本を出す場合、自分の思い通りに書けない可能性があります。

しかし、経営者には読者に自分の言葉で伝えたいメッセージがあるはずです。そして、そのメッセージをブランディングにも繋げたいと考えている方も多いでしょう。こうした点で、Kindleでの自費出版では、出版社などの指示を受けず、自分の思う通り自由に書けるというメリットがあります。

メリット⑤ 文字数に上限・下限がない

出版社から本を出す場合、書籍化するには数万字もの一定のボリュームが求められます。一方、Kindleの自費出版では、文字数に下限も上限もありません。極端に言えば、1字だけでも出版可能です。

私自身、今後は自著もお客様の本も1万5千字程度で出版する予定です。このボリュームであれば、5分から10分程度で読み切れます。また、このKindle本を印刷して紙の書籍にしたとしても、非常に薄い本になるため、カバンに入れて持ち歩いて、電車内ですぐに読んでもらうことができます。「こんな分厚い本を渡されても、重いから持ち歩きにくいし、読めないよ…」という事態を避けやすくなります。

文字数の制限がないため、逆に一般的な本より多い文字数でも出版できます。このように、自分の判断で文字数を決められる点も大きなメリットですね。

メリット⑥ 本の在庫を持つ必要がないこと

従来の出版では、著者自身が一定の冊数を購入するノルマがあることもあります。一方、電子書籍ではこうした在庫を持つ必要がないので、費用を節約でき、保管場所も不要です。

「Kindleは電子書籍だから、実体がなく、出版した感じがしない」と感じる方もいるでしょう。しかし、Kindle本は紙の書籍にすることも可能です。印刷会社に依頼すれば、表紙やカバーを付けた本格的な本を数十万円程度で作成できます。出版社に一から依頼するよりも安価で、数十冊という小ロットから印刷を引き受けてくれる会社も多くあります。必要な分だけ製本し、在庫がなくなったら再度発注することもできますよ。

まずはKindleで電子書籍を出版し、反応を見てから紙の書籍化を検討するというのもいいですね。

〈vol.5に続く〉

経営者の新しいブランディング手段!Kindle出版のススメ vol.5~出版したKindleの活用方法~

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