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思いを言葉に、言葉を力に:代表が語る、ストーリーテリングの可能性|きぼうグループ 代表 円市正人さん
今回は2023年7月よりご支援させていただいている、きぼうグループの円市正人さんのインタビュー「後編」をお届け。
前回の『言葉で紡ぐ企業の未来:長期的視点で考える情報発信戦略とストーリーテラーズの力|きぼうグループ 代表 円市正人さん』に続き、noteを利用した採用活動のご感想をお聞きしました。
——他社の支援と比べて、ストーリーテラーズの特徴はどこにあると感じますか?
ストーリーテラーズの特徴は、単なる文字起こしではないところですね。私の言葉を生き生きとした形で記事にしてくれます。それによって、読み手にも私の思いがより伝わりやすくなっていると感じています。
また、インタビュアーの方が上手に話を引き出してくれるので、自分では気づかなかった角度から物事を考えるきっかけにもなっています。これは非常に価値があると思います。
——社内外のコミュニケーションにも良い影響を与えることができたのでしょうか?
予想以上に社内のコミュニケーションが活性化しました。ストーリーテラーズを通じて私の思いや経営理念を発信することで、社員たちが「自分たちの仕事の意義」を再確認する機会になったようです。
また、取引先とのコミュニケーションも深まりました。我々の理念や想いを理解していただいたうえでのお付き合いとなり、より強固なパートナーシップを築けるようになったと感じています。
——経営者として、コミュニケーションや言葉の力について、最近新たな気づきはありましたか?
最近、「ブレイクスルーテクノロジー」という研修を受けているのですが、この研修で特に印象的だったのは、言葉に対する考え方ですね。
相手に何かを伝えること、依頼すること、そして自分の行動も、全て言葉から作っていくという考え方です。つまり、言葉が私たちの現実を形作っているという視点なんです。
この考え方に触れて、改めて言葉の力や重要性を実感しました。ストーリーテラーズさんは、まさに言葉の力を最大限に活用されている。私の話した内容に息吹を吹き込んで、生きた言葉として再構成してくれる。
言葉を大切にするという点で、ブレイクスルーテクノロジー研修とストーリーテラーズの活動は、私の中でしっかりとリンクしています。これからも、言葉の力を信じて、より良いコミュニケーションをめざしていきたいですね。
ーーストーリーテラーズの支援を受けて、きぼうグループの企業文化や経営哲学にどのような変化がありましたか?
最も大きな変化は、私たちの核となる理念「利他の心」が、より明確に、そして深く組織に浸透したことです。
以前から「利他の心」を大切にしていましたが、ストーリーテラーズを通じて言語化し、発信することで、その意味や重要性がより鮮明になりました。
——ストーリーテラーズの支援を通じて、円市さんご自身の変化はありましたか?
そうですね、ストーリーテラーズとの対話を重ねる中で、自分の思考をより深く掘り下げ、整理する習慣がつきました。
これにより、より一貫性のある経営判断ができるようになったと感じています。また、自分の考えをより明確に伝えられるようになったことで、社員との信頼関係もより深まったように思います。
——今後、ストーリーテラーズの支援にどのような期待をお持ちですか?
今後は、私の「キャラクター」にもっとスポットを当てた記事も作っていただけたらと思います。経営者としての側面だけでなく、一人の人間としての魅力や個性をより深く伝えられれば、さらに読者との距離が縮まるのではないかと期待しています。
また、この取り組みを通じて、きぼうグループの文化や価値観をより鮮明に伝えていけたらいいですね。長期的には、これが企業ブランディングや人材採用、さらには事業拡大にも良い影響を与えると信じています。
ストーリーテラーズの支援は、単なる情報発信のツールではなく、企業の成長と共に進化していくコミュニケーション戦略の核になると考えています。これからの展開が本当に楽しみです。
円市さん、この度はお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。ストーリーテラーズの目指す「言葉の力で企業の価値を伝える」という理念を、深くご理解いただいていることに喜びを感じております。今後も定期的に、お客様インタビューをご紹介します。どうぞお楽しみに!