経営者の新しいブランディング手段！Kindle出版のススメ vol.5～出版したKindleの活用方法～

今や読書スタイルの定番として根付いている「Amazon Kindle」。ストーリーテラーズ代表 である私、高野もこれまでにKindle本を2冊出版しています。そんな私のKindle出版にまつわる体験談や、経営者がKindleで本を出版するメリットを全5回に渡ってご紹介するこのシリーズ。

最終回のvol.5は「出版したKindleの活用方法」と「当社のKindle代筆サービス」についてお伝えします。出版したKindleをどのようにしてビジネスや採用に活かすのか、そして当社のKindle代行サービスはどのようなものなのかをご紹介します。

前回までの記事

①『経営者の新しいブランディング手段！Kindle出版のススメ vol.1～私がKindleを出版したきっかけ〈前編〉～』
②『経営者の新しいブランディング手段！Kindle出版のススメ vol.2～私がKindleを出版したきっかけ〈後編〉～』
③『経営者の新しいブランディング手段！Kindle出版のススメ vol.3～経営者がKindleを出版するメリット〈前編〉～』
④『経営者の新しいブランディング手段！Kindle出版のススメ vol.4～経営者がKindleを出版するメリット〈後編〉～』

Kindleの活用方法

「本を出版した」「Kindleのカテゴリー1位を獲得した」などの実績を自社のホームページ、採用サイト、SNSなど、多くの人が閲覧する場所に掲載しましょう。そうすることで、「この会社の社長は本を出版している人なんだ」というイメージを持ってもらうことができ、ブランディングに繋がります。

また、会社に少しでも興味のある人にその本を読んでもらうことで、自社ホームぺージなどの情報だけではわからない、社長の考え方や想いを知ってもらうことができます。採用や営業活動において、自社の思いをより深く伝えることができるので、本を読んでもらうことは必ずプラスになります。

本は人の心を動かす決め手になる

とある会社の例では、採用説明会で自社制作した社長の思いの詰まった本を「帰りの電車で読んでください」と参加した学生に渡したところ、前年と比べて応募が大幅に増加したそうです。

また、会社の思いが詰まった本を、銀行の融資担当者に渡して読んでもらったところ、融資が通ったという例もあります。

もちろん、融資の決め手は決算書や事業計画などの内容がしっかりしていたからです。しかし、本を読んだ融資担当者が「この会社は、こんなに熱意を持って事業を行っているんだ」と心を動かされ、銀行内の様々な行員に読んでもらったところ、「この社長と会社をぜひ応援したい！」という共感を生んだことが、融資決定の一因となったそうです。

このように、本は重要な場面での後押しとなりえます。Kindleを紙の書籍にする際に、10万円から20万円程度の印刷費用をかけたとしても、費用対効果を考えれば十分にペイできる金額です。むしろ採用や広告の費用としてはかなり安価で、効果を実感できる手段だと言えるでしょう。

Kindleは会社の想いを端的に伝える手段

ストーリーテラーズでは、企業様と半年や1年間という長いスパンでお付き合いし、社長や社員さんにインタビューを行い、ストーリーを書かせていただいています。こうして書いた数々のストーリーを読むと、「この会社のこういうところがいいな」「この社長の考え方、すごく素敵だな」と、その会社が一体どのような会社なのか、立体的に理解することができます。

また、時間をかけていくつものストーリーをリリースしていくと、SEOで順位が上がり、採用活動においても、ストーリーを読んで共感してくれた価値観の合う方の応募が増えていきます。

しかし、ある時から「もっと端的に会社の魅力を伝えられないかな？」「『これを読んでもらえば、会社についてすぐに理解してもらえる』という手段はないかな？」と考えるようになりました。ただし、キャッチコピーを用いて端的に表現するというのは、ストーリーテラーズの提供したい価値とは違います。

そう思案した時に、「すぐ読み終わるボリュームのKindle本を作る。それを取引先のお客様や採用説明会に参加した学生などに渡せば、その会社の魅力がすぐに伝わるようにできるのではないか」というアイデアが思い浮かびました。

そして、それを企業様に提案する前に、まずは自分でもう一度Kindleを出版することに。私が出版した約11年前とは、出版プロセスや仕組みにも大きな違いがあるだろうと思ったからです。自分がまず実体験し、カテゴリー1位になるなどの結果を出して、そのノウハウをもとに、企業様にKindle出版のライティングサービスをご提供する。そのために、約11年ぶりにKindleを出版したのです。

Kindleの執筆、代行させていただきます

経営者の皆さんの中には、「想いを話すことはできるけど、文章にするのは苦手」「本にするほど、文章なんてまとめられないよ！」という方も多いのではないでしょうか。普段から本を執筆する機会がある方はめったにいないので、それは当たり前のことです。

そして、約11年前に私がKindleを初めて執筆した際、普段からライティングを行っている私でさえ苦戦した経験があります。構成や見出しを考え、一から本を書き上げるのは非常に大変で、書くことが相当得意な人や好きな人でなければ難しいと実感していました。

そこで、ストーリーテラーズでは、経営者の皆さんのあふれる想いをお聞きし、Kindle本として形にさせていただく「Kindle代筆サービス」をご提供しています。話をきれいにまとめようとせず、熱い想いをそのまま話してくだされば、ストーリー制作のプロである私たちが文章にまとめさせていただきます。

経営者の皆さん、お客様に伝えたい想いをKindleという形にして、より深く会社について知ってもらう機会にしませんか？